インフルエンザの菌をまき散らす女性

タミフルはインフルエンザの予防と治療に有効です。会社や学校、通勤通学の電車内、公共施設など、何時何処でもインフルエンザに感染する可能性を秘めています。もしも感染してしまったら…では遅いので、備えあって憂いなしのタミフルを常備しましょう。

エボラ出血熱はタミフルとフィルターマスクで防げる?

エボラ出血熱は形態が不安定なRNAウイルスが体内に侵入することで起こる急性ウイルス感染症で、感染すると急激な発熱、筋肉痛から嘔吐、下痢、腹痛を伴い、症状が重症化すると皮膚や歯肉、鼻腔などあらゆる部位から出血が見られ、最終的には死亡する病気です。感染力が強く集団感染を起こしやすいのに加え、死亡率は50~90%と非常に高いだけでなく、助かったとしても重篤な後遺症を残すこともある危険なウイルスです。感染経路は接触感染、飛沫感染があり、空気感染については不明な部分が多い病気です。傷口や粘膜から感染するため、感染者が触れた部分を触った場合は、自分の目や鼻などに触れないようにする必要があります。エボラウイルスはフィルターマスクであれば予防することもできますが、タミフルなどの抗インフルエンザウイルス薬では無意味です。一部の抗インフルエンザウイルス薬がエボラ出血熱の治療薬として研究されていますが、タミフルとは作用機序が異なっています。ウイルスのRNAに対して作用を及ぼすのであれば有効ですが、タミフルはウイルスが増殖する為に使用される酵素ノイラミニダーゼに作用するだけなので、エボラウイルスには有効的な手段とはなりません。抗インフルエンザウイルス薬がエボラ出血熱に有効というニュースがあったため、タミフルでも効果があると勘違いした人がほとんどでしょう。フィルターマスクの場合は、エボラウイルスのサイズが80~800nmなので、このサイズより細かなフィルターであれば可能でしょう。しかし、マスクだけでは目の粘膜などの感染は防げないので、ゴーグルなども必要となることを忘れてはいけません。どちらにしても、エボラ出血熱は防護服などを着て扱うべきウイルスなので、簡単に考えるのは非常に危険です。